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セリン(Serinus serinus)の分類 アトリ科(Fringillidae)
セリン(Serinus serinus)の概要 Serinus

セリン(Serinus serinus)

低危険種 (LC or LR/lc)

【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種

【 学名 】
Serinus serinus (Linnaeus, 1766)

基本情報

大きさ・重さ

・成長全長:11~12 ㎝

参考文献

最終更新日:2020-06-15 キノボリトカゲ

分布

ヨーロッパ西部・中央部や小アジア・北アフリカの平地から山地に分布。

北部で繁殖するものはパレスチナや北アフリカで越冬。公園・街路・耕地・村落・市街地にも普通に見られる。

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最終更新日:2020-06-15 キノボリトカゲ

別名・方言名

センリヒワ

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最終更新日:2020-06-15 キノボリトカゲ

分類学的位置付け

スズメ目 アトリ科

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最終更新日:2020-06-15 キノボリトカゲ

形態

成鳥の形質

嘴が太く短い。雄の額・眉斑・喉・胸は鮮黄色で、頭上と腮は黒く、耳羽は緑褐色。上面は黄色で黒っぽい縦縞がある。

腰は黄緑色。腹中央は帯緑黄色。脇は淡黄色で黒褐色の縦斑がある。

尾は黒い凹尾。雌の羽色は雄よりもにぶく、縦斑が多い。上面は褐色みが強く。下面は灰色をおびる。

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最終更新日:2020-06-15 キノボリトカゲ

幼鳥の形質

全身が黄色がかり、成長するにつれて淡黄色や白色が混じる。

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最終更新日:2020-06-15 キノボリトカゲ

卵の形質

淡青色に紫褐色や赤褐色の斑点がある卵を3~5個産む。

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最終更新日:2020-06-15 キノボリトカゲ

生態

生息環境

木立や林縁、公園や庭園、果樹園など、中でも針葉樹(ヨーロッパモミ・ヒノキなど)があるところに好んで繁殖する。

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最終更新日:2020-06-15 キノボリトカゲ

食性

草の種子や木の実を食べる。

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最終更新日:2020-06-15 キノボリトカゲ

産卵

太い針葉樹の高所、柑橘園に営巣する。

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最終更新日:2020-06-15 キノボリトカゲ

その他生態

しばしば空中散歩を楽しむように飛翔する。

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最終更新日:2020-06-15 キノボリトカゲ

種・分類一覧